うちの犬(こ)日誌

☆A・コッカー「うちのこ(2005-2020)」老後の日々

聴覚

犬はみな耳がいい、と思っていたけれど、

うちのこを飼ってから、すべての犬が耳がいいわけではないと知りました。

鳥猟犬に分類されるうちのこの耳は、

たれ耳で、これは銃声に対応するためだとか。

昨日の台風19号にもびくともせず、

若いころも、ピンポンの音で起きたりとか、外の犬の鳴き声に反応したりとか、

花火の音に怖がったりとか一切ありませんでした。

もちろん、呼べば反応するし、家族の声を聞き分けたり飼い主の言葉もそれなりに理解

しているようでした。

今は、外耳炎もあり、老化もあり、、

ほとんど聞こえていないけれど、この物音に驚かない性格と聴覚は、

「飼いやすい」ということになるのかと思います。

 

今朝は3時頃起きて、トイレを済ませ、

なかなか寝ないな、、と飼い主がウトウトしている間に、また

トイレで大をして、そのままグルグルしてしまいました。

なので、早朝からお風呂に入れられて、

早朝から、ぎゃおーんと叫んでしまいました。

最近は、お風呂でもずっとぐるぐるしていますが、

ちょっとつかまえて洗ったり、ゆすいだりすると、

3秒くらいで、叫んでいます。

つかまえられないとなると、

ぐるぐるしているうちのこを、シャンプーやシャワーが

追いかけるという、奇妙な光景です。

 

遅めのランチを終え、

ベランダの前で、台風一過の秋の風を、嗅いでいました。

やっと、お散歩日和の秋らしい日が来ること、

わかっているようです。

・・・・・・・