うちの犬(こ)日誌

☆A・コッカー「うちのこ(2005-2020)」老後の日々

徘徊の復活

昨夜は久しぶりになかなか寝付かず、

1時過ぎまでうろうろ、グルグル、、、

最近はちゃんと寝ていたので、飼い主は久しぶりに寝不足になりました。

 

8月に入ったころから、寝てばかりでいつものごはんの時間に起きなくなっていました。

スプーンを使ってお水を上げ、水分だけは確保していました。

それでも夕方には自ら目覚め、ごはんを食べていたのですが、

いつもの3分の1くらいの量を食べたら、「もう食べない」と口をつむぎました。

 

あまりにも寝続けるので、心配になった父がうちのこを抱っこして、

じょじょに起こそうと、、

それでも全く起きず、うちのこが「軽い」と嘆いていました。

昼間、一緒に居てくれる父とは、メールでの連絡のほかに、

ノートに大小の時間を記録して共有しています。

トイレの習慣に変化のあった昨年秋頃から始めました。

さすがにこの時は、ごはんの量とお水の量も記録しました。

そんなピンチも3日目くらいには回復し、

ごはんの量も、大の回数も、自分でお水を飲む勢いも、

どんどんもとに戻ってきました。

今週は日に日に元気になっています。

「吸い飲み」という、寝たままの人にお水をあげるときに使う、

急須みたいな入れ物を買ってきたもらった日にはすでに体調が回復していて、

まだそれを使ってません。

 

抱っこしたときの軽さは、ドキッとしてしまいます。

体重の変化はなくても、なんとなく力がなくて軽い時があります。

9歳の頃、慢性のすい炎と言われてからはダイエットをして3キロ近く軽くなりましたが、

その時とは大違いで、軽くなってしまった、、という感覚は、

飼い主にとって体に堪えるほど辛いものでした。

 

それから1週間以上たち、ずっしりとした重みももほぼ復活。

昨日は、元気な老犬の特徴である夜中の覚醒まで復活したので、

眠いけれど、嬉しい一日でした。

 

今は、早朝の寝起きだけ、ごはんを食べなくなりました。

出勤前の私からは食べずに、ごはんをあげようとしても口をしっかりつむんだままです。

9時頃家に来てくれる父を待って、元気に朝食を済ませるそうです。

・・パクパク完食、お水ガブガブ・・

仕事中の私は、10時前までには届く父からの報告メールを楽しみに確認します。

いつもの平日を元気に過ごすうちのこを思い浮かべて、

飼い主も元気になります。

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