夕方のごはん中、遊びに来ていた姉が「なんか落ちてる」と、
白いマットの上に落ちた白い薬を見つけました。
朝ごはんと夕ごはんの時は薬も一緒に食べますが、
食べたふりして、薬だけ口の外に出す時があります。
特に、すい炎の薬は苦いそうで、獣医さん曰く「飲まないこもいる」のだそうです。
うちのこは飲みますが、こっそり出す時があります。
今日のようにすぐにわかれば、あらためて口に入れて飲ませます。
でも、気づかないうちにソファの上や廊下のすみに落ちていたり、
本人の胸の毛に絡まっていることもあります。
そういう時はいつの薬かわからないので、残念ですが捨てます。
ごはんを食べるところに敷いている白いバスマットは、
ボツボツ突起があって、足を踏ん張ることができるので重宝していますが、
白い薬が目立ちません。
マット類は、汚れがわかるように薄い色を選びますが、
今度買い足す時は、クリーム色を選ぼうと思います。
★9歳の夏にひどい下痢と嘔吐が2日間続き、
獣医さんで調べてもらったら、すい臓の炎症の値がひどく高いとのことでした。
応急処置をして症状は治まりましたが、その後も炎症の値は下がりませんでした。
大学病院の医療センターでガンなどの検査をし、
結果、「慢性すい炎」との診断になりました。
その後は、一日2回薬を飲み、ごはんは療養食の「消化器サポート低脂肪」を食べています。
毎朝、その日一日分のごはんの量を計り、体重管理もしています。
人間の食べ物は厳禁なので、一切あげないことにしました。
それ以来、嘔吐も下痢もなくなりました。
仔犬の頃から時々下痢をしていましたが、幼少のころの獣医さんに「腸が弱い」と言われていたので、あまり気にしていませんでした。
嘔吐も「犬は吐く動物」とのことだったので、仕方のないことだと考えていました。
でも、薬を飲み始めてからは下痢も嘔吐も一切なくなったので、
もしかしたら生まれつき、すい臓がわるかったのかな、と思います。
健康診断の結果は毎年「良好」でしたが、「すい臓」を調べたことはありませんでした。
慢性すい炎と診断されてからもうすぐ5年がたちますが、
薬を飲むことも、体重管理も、飼い主の負担は感じません。
犬を飼っている人から「下痢が多い」と聞いた時は、すい臓の検査を進めています。
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