うちの犬(こ)日誌

☆A・コッカー「うちのこ(2005-2020)」老後の日々

おおまた。

今日は夕方から特に元気で、

いつもより早く昼寝から目ざめ、19時ころから大股でガシガシと部屋中を歩いています。

先月、不調な日もあっただけに、復活する力強さを感じます。

こういう調子のよい日は、見えてる?と思います。

両目もウルウル潤っていて、充血もなく、時々飼い主と目が合っています。

特に、ごはんの器を持つと、表情も変わり目で追うので、

完全に見えてるじゃん、と思います。

でも、食べる時の細かい動作や、食べた後の視線を観察すると、

やはり見えてないな、と思います。

 

ふわふわごはんを手であげていますが、

こちらのあげるリズムが遅れると、手をぱくりとします。

犬としては、ミスです。

本人も、「あ、、」という顔をします。

 

ガシガシ大股で歩くけれど、廊下の先の玄関の段差で倒れこみます。

人間にしたら、ひざ上以上の高さでしょうから、バリアフリーの必要性を改めて感じます。

 

玄関に段差があることを、本人は覚えています。

リードをつけて外に行こうとすると必ずそこで止まり、下りれませんけど。。。という顔をします。

今日のように、調子が良く大股で家の中を歩いているときは、

段差のことは覚えているけれどうまく下りれないことを忘れている、という感じです。

軽くジャンプして、いつものように段差を下がろうと思ったのに倒れこむ、ということです。

 

そんな様子もうちのこらしく、飼い主も老化している我がこに慣れてきたので、

あぁあぁぁぁと、急いで助けに行きますが、ちょっと笑ったりします。

少しづつ、順調に老化してくれているおかげで、

飼い主も、老犬の飼い主としての自覚と少し、余裕も出てきました。

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