アメコカ犬種紹介のページに、「毎日が楽しくて仕方ない」とありました。
うちのこも「陽気」という言葉がぴったりで、
楽しいこと嬉しいこと、おいしいものを常に探しているようなこでした。
小さい頃から、いたずらが見つかり叱られてるのに、しっぽはフリフリ。。
怒ってるんだよーと顔を近づけても、ぶちゅー♡で返されました。
遊ぶの?遊んでくれるの?何するの?おやつくれるの?
いつも、楽しいことしか考えてないようなうちのこでした。
「落ち葉の上を歩くのすきー」
お散歩中に声をかけてくれる人はみな、おいしいおやつを持っていると確信していました。
立ち止まって「かわいいね」とほめてくれた人には、
その人が角を曲がるまで、おすわりしてお見送りしていました。
お留守番が上手でした。
人間が出かける用意を始めると、自ら寝床に移動してすぐにスヤスヤを始めました。
その後は顔も上げません。
帰宅時には玄関で待っていました。
「ほとんど寝て待ってます」
吠えませんでした。
毎週末のように、ちょっと遠くの公園まで車を出してくれた姉は、
うちのこの吠えた声を一度も聞かなかった。。と言っていました。
飼い主も、めったに聞けませんでした。
幼少の頃から吠えませんでした。吠えることができないのかと思っていました。
あれ?いない?と思うと、だいたい庭へ出る扉の前でおすわりしていました。
扉の下の方をじっと見つめながら、扉が開くのを無言で待っていました。
「走りたかったのよー」
人が大好きでした。
小さい頃から、人が寄ってきてくれると、ちぎれるほどしっぽをフリフリ、
よじれるほど体全体で喜びをあらわし、そして「うれしょん」をしました。
アメコカを飼い始めたと話をしたら、同僚は「GoodLuck!!」と言いました。そして、
「おもらしはしばらく続くよ。。」と教えてくれました。
アメリカでコッカーはとてもポピュラーな犬種で、いつでもどこでも「おーコッカー、おーコッカー」と可愛がられました。
そのたびにおもらししてました。
1歳過ぎ、日本に到着したころもまだ時々してましたが、そのうちしなくなりました。
それから13歳半まで、まったくしませんでした。
最近「マナーウエア」のかわいいCMを見ました。
老犬に限らず、マナーウエアがもっと当たり前になったら、犬との行動範囲も広がるんだろうなと思います。
「おもらしの話、、、しなくてもよくないですか」
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