うちの犬(こ)日誌

☆A・コッカー「うちのこ(2005-2020)」老後の日々

A・コッカーについて②

アメコカ犬種紹介のページに、「毎日が楽しくて仕方ない」とありました。

うちのこも「陽気」という言葉がぴったりで、

楽しいこと嬉しいこと、おいしいものを常に探しているようなこでした。

小さい頃から、いたずらが見つかり叱られてるのに、しっぽはフリフリ。。

怒ってるんだよーと顔を近づけても、ぶちゅー♡で返されました。

 

遊ぶの?遊んでくれるの?何するの?おやつくれるの?

いつも、楽しいことしか考えてないようなうちのこでした。

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「落ち葉の上を歩くのすきー」


お散歩中に声をかけてくれる人はみな、おいしいおやつを持っていると確信していました。

立ち止まって「かわいいね」とほめてくれた人には、

その人が角を曲がるまで、おすわりしてお見送りしていました。

  

お留守番が上手でした。

人間が出かける用意を始めると、自ら寝床に移動してすぐにスヤスヤを始めました。

その後は顔も上げません。

帰宅時には玄関で待っていました。
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「ほとんど寝て待ってます」

 

吠えませんでした。

毎週末のように、ちょっと遠くの公園まで車を出してくれた姉は、

うちのこの吠えた声を一度も聞かなかった。。と言っていました。

飼い主も、めったに聞けませんでした。

幼少の頃から吠えませんでした。吠えることができないのかと思っていました。

あれ?いない?と思うと、だいたい庭へ出る扉の前でおすわりしていました。

扉の下の方をじっと見つめながら、扉が開くのを無言で待っていました。

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 「走りたかったのよー」

 

人が大好きでした。

小さい頃から、人が寄ってきてくれると、ちぎれるほどしっぽをフリフリ、

よじれるほど体全体で喜びをあらわし、そして「うれしょん」をしました。

アメコカを飼い始めたと話をしたら、同僚は「GoodLuck!!」と言いました。そして、

「おもらしはしばらく続くよ。。」と教えてくれました。

アメリカでコッカーはとてもポピュラーな犬種で、いつでもどこでも「おーコッカー、おーコッカー」と可愛がられました。

そのたびにおもらししてました。

1歳過ぎ、日本に到着したころもまだ時々してましたが、そのうちしなくなりました。

それから13歳半まで、まったくしませんでした。

 

最近「マナーウエア」のかわいいCMを見ました。

老犬に限らず、マナーウエアがもっと当たり前になったら、犬との行動範囲も広がるんだろうなと思います。

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 「おもらしの話、、、しなくてもよくないですか」

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